金月真美アコースティックライブ2000



どうも、大吉です。
おまたせしました。
金月真美アコースティックライブ2000レポートをお届けします。

●9月16日(土)の内容から〜
今年のライブは『アコースティック』ということで、
いったいどんなふうになるのかとみんな気にしていたのですが

	・サマーブレイク
	・Melody

っと、いきなり僕らを跳ばせます!

	金月	「これがあるのがうれしいねっ」

と言ってT字型になってるステージ中央の突き出しを進んできて
みんなとの距離の近さを確かめる真美さん。(^o^)
真美さんの衣装はちょっとゴールドでシルクっぽいゴージャス系でした。
で、息もつかせず次の曲です

	・未来というミラクル

はじまるまでは、『今日はアコースティックライブなんだ。』と、
行儀良く座っていた僕らが驚くのを見て真美さんは楽しんでいたようです。

今回はそうそうにバンドメンバーの紹介です。
まずはベースのやまうちさんから、やまうちさんはなぜか『アンソニー』と呼ばれるそうで

	金月	「どうしてアンソニーなのかはおいおい明らかにしていきたいと思います。」

つづいてドラムのとねさん、

	金月	「とねさんはなんかカタカナの名前ないの?・・・
		 『トニー』だって!(爆)」

	金月	「トニー去年の私のTシャツ着てるの。嬉しい。」

つづいては『まったり』としているおなじみじゅんぞう兄さん。
じゅんぞう兄さんはもちろん『じゅんにい』です。

最後はキーボードのあらきけいすけさんです。
けいすけさんの呼び名はちょっと覚えにくいけど『ちゅけちゅけ』だそうです。

	金月	「まみちゃんはなんだろ?・・・『マミ』か、そのままか(笑)」

真美さんはこのライブにあたって、今まで歌ってきた曲をぜんぶききなおしてみて
真美さんのうたうことの原点でもあるちょっと懐かしい曲たちをメドレーで、

	・忘れないでネ!
	・せつなさのかけらたち
	・Sincerely〜素直になりたい〜

このへんの曲はそうそう聴く機会はなくて、懐かしさの余韻にひたっていたいところですが、
間髪いれずにこの曲です。

	金月	『♪すっきとか〜 fu!』

	・もっと!モット!ときめき

ここらでやっとアコースティックらしく、ステージ中央にイスと譜面台がセッティングされました。
真美さんはミネラルウォーターのボトルをもって

	金月	「もってこようかな」

と言いつつも、譜面台の周囲にはおけるような場所がなくて

	金月	「おいとこうかな」

っと、もとの場所にもどしにいく一場面がありました。

	金月	「どうしてもアコースティックで歌いたい曲があって・・・」

と言って、この曲です。

	・無口な風

イントロと最後のフルートの音が印象的でした。
今回のライブでは開場前のアンケートでみんなからのリクエストを募っていて
その集計結果をスタッフの人がもってきました。
その集計結果の用紙を受け取って真美さんは

	金月	「へぇ〜、そうなんだ!」

とちょっと驚いたそぶりを見せる真美さん。それからじゅんにいにみせて

	じゅんにい「え゛っ!」

真美さんにとってはこの結果は

	金月	「みんな好きでいてくれたんだ」

ってかんじのようです。
真美さんにとってはこの集計結果を見るまでがドッキドキですけど、
僕らにとっては自分のリクエストした曲がどうなのか気になります。

	金月	「自分はマニアックなのリクエストした!って人いる?」

会場からは

	『さよならをもう一度!』

という声が挙がって、うんうんと同意する真美さん。で、それから

	『告白!』

という声に

	金月	「ちょっとまて!『告白』マニアックか?
		 私の中ではたしかシングルだと思ったんだけど。(爆)」

で、いったいどの曲を歌うのかというと

	金月	「べつにいちばん多いのっていうわけじゃなくて・・・」

『じゃあどういう基準なんだ?』という疑問もありますが、この曲でした。

	・トワイライト・アヴェニュー

	金月	「アコースティックだとスタレビさんのに近いかな。」

つづいてはもうおわってしまう夏を惜しんで、この2曲です。

	・パシフィックブルー
	・愛の国

今日は真美さんの7枚目のアルバムのハイビスカスが発売されたということで

	金月	「みんなもう聴いてくれた?」

『きいたよー!』という人と視線をそらそうとするそうでない人といて、
さしずめ真美さんは『誰に答えてもらおうかなぁ〜』と教室をみわたす先生のようだったりします。(^_^)
とりあえずは、まず6月にリリースされたシングル曲から

	・真夏の扉

歌いおわったあとに真美さんは

	金月	「定着してきたね、
		 ♪Shine on me〜 ♪抱きしめて〜 (パパン!)」

と手拍子が入るところを確認してました。
つづいてもハイビスカスからの曲
	
	・さらさら・・・

『恋はもう呼吸してないのね・・・』といった詩がとても素敵で
真美さんはとても好きなようです。

つづいてはアルバム1枚目よりずっと曲を提供してくれてる高井萌さんによる曲で

	金月	「『ピアノで歌いたい!』と言ったら駆けつけてくれました。
		 高井萌ちゃんです。」

登場した萌ちゃんに

	金月	「どうよ?」

しばしの間ののち

	高井	「ずるい!」
	金月	「わかったぁ?、今、すべてをきみにまかそうとしたよ。」

なにかというと、今年4月の誕生日会に一緒にステージをやって、それがよかったので
二人でユニットを組んで来年ライブをやるということです。

	高井	「吉祥寺のスターパインズカフェというところで1月28日にやります。」

ライブ会場の告知は萌ちゃんにまかせといたほうが確実でしょう。(笑)

	・ラストシーンをおしえて

	金月	「うれしいお知らせがあります。
		 ずっと東京の方、おねプラがなくて言葉のキャッチボールができなくて寂しかった
		 のですが、
		 ラジオが始まります。
		 バカボン鬼塚さんと、『ムーンライト・・・』じゃないよ。(笑)」
		
詳しいことはまだ言えないけど10月からスタートだそうです。
さて、萌ちゃんがステージから去ったあとは、バンドのメンバーが戻ってきました。

	金月	「じゅんにいおめしかえ?」
	じゅんにい「汗かいちゃった。」
	金月	「汗かいちゃったの?これからまた汗かくのに。(笑)」

というわけで、後半本番に突入!

	・あなたが想うよりずっと
	・約束のプレリュード

照明のおちたステージで背を向けて立つ真美さん、
振り返りながら・・・

	金月	『♪き・ら・き・ら・と〜』

	・二人の時

僕らの前でこうして歌えることがなによりもしあわせ、と言う真美さん。

	金月	「アコースティックということで静かな曲もいれつつだったけどどうかな?
		 『賛否両論?』それとも『賛・賛・賛!』かな。(笑)」

いつも以上に跳ばせる!聴かせる!メリハリの効いたステージでした。

	金月	「おわかれの曲にこの曲を選びました。」

	・微笑みを忘れない

★アンコール
	・Love is the one thing in your life
	・Only you

	金月	「こうして会いに来てくれる、手紙をくれる
		 へこんだりしているときに支えてくれる
		 私に夢を見させてくれるみんなに
		 この曲をプレゼントします。」

	・Dreams 〜for you〜

●9月17日(日)昼の部の内容から〜

	・サマーブレイク
	・Melody
	・未来というミラクル

昨日は台風も近づいてて、雨がすごかったけど今日はまぁだいじょうぶそうで

	金月	「雨でみんなに会えないかと思ったけどこうしてみんなに会うことができました。
		 『強運ですね』って言われたけど、
		 強運だったら最初から晴れるんじゃないかと
		 『首の皮一枚つながっている』っと・・・
		 こんな私でもみんなついてきてるれるね、みんな!」
		 
	みんな	「はいっ!真美さん!」

さて、バンドメンバーの紹介です。まずはアンソニーから、

	金月	「『わらっているほうがかわいいよ。』のアンソニーじゃないんだよね?」

つづいてトニー、ここでいきなり歌い出す真美さん。

	金月	「みんな、わかる?トニーといえばウェストサイドだよね。」

そして、じゅんにい、ちゅけちゅけとつづきます。

	・忘れないでネ!
	・せつなさのかけらたち
	・Sincerely〜素直になりたい〜
	・もっと!モット!ときめき

ここらでアコースティックライブらしく、イスと譜面台がセッティングされ、
真美さんがイスにすわったところで、突然じゅんにいが前に出てきて何をするのかと思えば

	じゅんにい『ほどけてる』

と言って、真美さんのブーツの紐を結ぼうとしました。
やさしいじゅんにいですが、

	金月	「じゅんにいのやさしいきもちだけもらっといて、」

と言って自分で結ぼうとする真美さん、それでも結ぼうとするじゅんにいに

	金月	「だって、じゅんにいできないとおもうよ。(笑)
		 そのかわり、みんなとおはなししてて、」

と言って、手に持っていたマイクをじゅんにいにあずける真美さん。
どこからか、

		『弾き語り〜!』

というリクエストの声があがって、それから

		『中野の歌〜!』	

		『新大久保の歌〜!』	

という声があがりました。

	じゅんにい「新大久保?あんまり行ったことないしなぁ。
		  一度駐禁切られたことあるけど。(笑)」

そうこう言ってるうちにマイクは真美さんの手に戻りました。

	・無口な風

	金月	「昨日、私失敗しちゃって、」

と、リクエストの集計結果について

	金月	「私とじゅんにいだけで見て、みんなに発表しなかったの。
		 『あれはほんとうにリクエストにもとづいているのか?』
		 という疑問があるだろうけどちゃんとリクエストにもとづいていて、
		 今日は発表しつつ、いきたいっと、」

真美さんは集計結果を見て、

	金月	「『ただ声が聴きたくて』リクエストきてますね。」

と言って

	金月	「♪ベルが〜鳴ると〜」

とアカペラで歌い出す真美さん。
それから『さよならをもう一度』もきてるようで、

	金月	「『さよならをもう一度』は私の中では火曜サスペンス劇場のテーマなの、(笑)
		 雪が降ってて、パトカーのライトが回ってるところに
		 『♪さよならを〜♪もういちど〜』って(笑)
		 『さよならをもう一度』を火曜サスペンス劇場のテーマにするのが私の野望なの(爆)」

前置きはこれくらいにしてリクエストされた曲のうちから今日は何を歌うのかというと、

	金月	「発表します。

		・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ドラムロールつき)

		『告白!!』」

	・告白

ということでマニアックな(笑)告白でした。

	・パシフィックブルー
	・愛の国

	金月	「関係ないけど、昨日『YAWARA!』ちゃん金メダルよかったね。
		 自分のアルバムの発売日、ライブと同じ日で9月16日は一生忘れないなって」

	・真夏の扉
	・さらさら・・・
	・ラストシーンをおしえて

	金月	「楽しいお知らせがあります。
		 12月にファンクラブのイベントで、温泉旅行に行きます。
		 今回はファンクラブに入っていない一般の人も参加できるので、
		 よかったら遊びにきてください。」

	金月	「アンソニーも来たいの?」

うん、うんとうなずくアンソニー

	金月	「ということはトニーも来てくれるの?」

トニーもうなずいてます。

	金月	「それじゃあけいすけさんも来てくれるの?」

けいすけさんも行くようです。
最後になんか言いたそうにしているじゅんにいにマイクを向けると

	じゅんにい「招待?」

	金月	「そういうことは向こうのおとなに言って、(笑)」

	金月	「バンドのみんながそれぞれのバスのリーダーで
		 アンソニー号でしょ、トニー号でしょ、じゅんにい号、けいすけさん号でしょ、
		 つくまでにそれぞれのバスで宴会芸を考えておくの、」

すごく楽しそうに話す真美さん。

	金月	「楽しそう〜(^o^)/ なんかビジョンが見えてきた!(爆)」

	・あなたが想うよりずっと
	・約束のプレリュード
	・二人の時
	・微笑みを忘れない

★アンコール
	・Love is the one thing in your life
	・Only you

	金月	「いつも私を支えてくれるみんなに、なかなかお返しできなくて、」

すかさず『そんなことないよ!』の声が、

	金月	「泣いちゃうよ、」

と言う真美さん。

	金月	「この曲を贈りたいと思います。」

	・Dreams 〜for you〜

●9月17日(日)夜の部の内容から〜

	・サマーブレイク
	・Melody
	・未来というミラクル

最終公演ということで、この3曲ラッシュはすさまじく

	金月	「すごいことになってるね。」
		 
	金月	「明日からの筋肉痛には責任はもたないけど、
		 もりあがっていってくれるわね、みんな!」

	みんな	「はいっ、真美さん!」

まず、バンドメンバーの紹介から、
キーボードのけいすけさんの呼び名は『ちゅけちゅけ』と言って、
真美さんはなかなか覚えられなかったようですが、なんで『ちゅけちゅけ』なのかというと

	金月	「『けいちゅけちゃん』で『ちゅけちゅけ』なのね。(爆)」

けいすけさんは真美さんに『けいちゅけちゃん』なんて呼ばれてちょっと恥ずかしがってるようでした。

	金月	「どうして音楽やってる人ってカタカナの名前もってる人多いんだろ?
		 私の知ってる人でもミッシェルって人がいて
		 本人の前だとミッシェルって言えないんだけど、
		 心の中ではひそかにミッシェルって呼んでます。
		 あっ、ミッシェルいたらどうしよう。(爆)」

真美さんは、今まで歌ってきた曲をアルバム7枚とちょっと、ききなおしてみて

	金月	「ファーストアルバムのマニアックさに驚きました。(笑)」

という真美さん。(^_^)

	・忘れないでネ!
	・せつなさのかけらたち
	・Sincerely〜素直になりたい〜
	・もっと!モット!ときめき
	・無口な風

さて、おまちかねリクエストコーナー
集計結果を手にした真美さんは、『この曲もきてるし、あの曲もきてる』ということで
『風よ』、『天使の矢は信じない』、『虹の彼方へ』、『stay with you 〜せつなさのそばにいて』
っと、つぎつぎとアカペラで歌い出す真美さん。

	金月	「どの曲にも想い出があって、
		 『雨が降っていたレコーディング』
		 『この曲のレコーディングの前日まで私は初舞台をふんでいた』とか・・・」

真美さんにとって、そして僕らにとって、どの曲もとても大切です。

	金月	「じゅんにい、『ただ声が聴きたくて』きてるよ。」

	じゅんにい「えっ、譜面ないよ。」

でもなんか、『ただ声をやるように』との大人の指示のようで、

	金月	「あ、私がもってるのね。」

と、集計結果と一緒に渡された紙束の中から譜面をみつけてじゅんにいにわたす真美さん。
じゅんにいは譜面をまじまじとみてしばし沈黙ののち

	じゅんにい「テンポおしえて、」

手をたたきながら

	金月	『♪ベルが〜♪鳴ると〜』

と歌ってみせる真美さん

	じゅんにい「オッケー!」

	・ただ声が聴きたくて

急遽、ギター一本での『ただ声』でしたが、

	金月	「じゅんにい、どっきどき?」

	じゅんにい「だって、俺譜面あんま読めないもん!(爆)」

さて、今回のリクエスト曲はというと

	・白い回廊

	金月	「アコースティックということで、ボサノバチックにおおくりしました。」

	・パシフィックブルー
	・愛の国
	・真夏の扉
	・さらさら・・・

このさらさらという曲のなかの女性はおわっていく恋を静かに受け入れていくというかんじですが、
真美さんはというと

	金月	「私は白黒ハッキリさせたいので『行っちゃうならさよならって言って』」

と言っていました。
真美さんはなんでも自分の前世を知るのに凝っていて

	金月	「私は飲茶がすきなので、中国でも飲茶が盛んな地方に住んでいて、
		 車、運転してて壁が迫ってくると怖いので、
		 きっと馬車かなんかに乗ってて、壁にぶつかって死んだにちがいないと、
		 あとエレクシタールという楽器の音がすきで、
		 『告白』とか『トワイライト・アヴェニュー』で入ってる
		 ♪ホェン、フェ、フェ〜ンっていう音がすきで、
		 きっとシタール弾きで、飲茶が盛んな地方に住んでいて
		 壁にぶつかって死んだにちがいない!っと、(爆)」

	金月	「さらさらからとんでもない話になってしまいました。(笑)」

さて次は高井萌ちゃんのコーナー

	金月	「二人でずっと疑問に思っていたことがあって、」

ここで萌ちゃん、おもむろに

	高井	「『もえもえ』ってなに?(爆)」

会場からは
		『萌ちゃんの愛称!』
という声もあれば
		『ギャルゲーキャラにはまること!』
という声がありました。

	金月	「ということは萌ちゃんはギャルゲーキャラ?」

	・ラストシーンをおしえて
	・あなたが想うよりずっと
	・約束のプレリュード
	・二人の時
	・微笑みを忘れない

★アンコール

	金月	「みんなが想っているよりもみんなの顔がよく見えていて
		 みんなのニコーッと笑いかけてくれる笑顔が大好きです。」

	・Love is the one thing in your life

両手をひろげて歌う真美さん。
真美さんの気持ちはマイクを通さなくたって僕らに伝わってきます。
真美さんの涙がライトに光っていました。

	・Only you
	・Dreams 〜for you〜

★ダブルアンコール

	金月	「言葉が出てこないくらいうれしい。」

と、再登場した真美さん。

	金月	「『ありがとう』がちゃんと言葉で言えないので歌いたいとおもいます。
		 次の言葉に私のすべての気持ちがはいっていると思います。

		 ・・・

		 『あなたがいるから』」

	・あなたがいるから

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